瞑想というと、スピリチュアルか何かのような響きに聴こえますが
既に科学的な効果が認められており、中でもアメリカの脳医学博士であるジョン・カバットジンが考案した、マインドフルネスという瞑想は多くの人が実践しています。
1日5分~10分の瞑想習慣であなたの脳は変化していきます。
どんな効果があるのか、早速見てみましょう。
Contents ---
- 瞑想を試してみて欲しい人
- 簡単なやり方とコツ
- 瞑想を続けた効果は?
瞑想はどんな人に向いているの?
瞑想はこんな方へぜひおすすめしたいツールです。
- いつも自分を責めている
- 未来に対して不安ばかり起きて行動を起こせない
- ぐっすり眠っても疲れている
- 夫やこどもにイライラをぶつけてしまう
- 頭ではわかっていてもできないことがある
- 自分の直感を信じられずやりたいことが出来ない
- 原因探しをしてしまう
1日5分、自分の心を今という瞬間だけに向けましょう。
良い悪いとジャッジを下さす、ありのままに受け止める修練を続けてみると
下記のような変化があなたに起こります。
- 不安や恐怖、怒りなど自分の感情に気付くことで自然と心に平穏がもたらされる
- 感情に左右されない、自由でありのままの思考が可能になる
- 集中力や創造性が養われ、家事や仕事の生産性が上がる
- 今を裁くことなくありのままに受け入れ、思いやりの心を養う
- 自制心が強くなり自分を信頼できるようになる
- ストレスが軽減され心に余裕をもって対応できる
- 睡眠の質が向上し、がんばりすぎた心身を回復できる
また、カナダの研究では、9歳前後のこどもたちが毎日3分×3回の瞑想を4ヶ月おこなったところ、成績が上がり、認知コントロール力・感情コントロール力・プラス思考・思いやり・ストレスレベルなどにおいて優れた数値が出たそうです。
毎日朝晩、お子さんと肩を並べて瞑想習慣を付けると楽しそうですね。
瞑想を簡単に楽しむ方法とコツ
身なりと環境を整え、アプリやグッズを買いそろえて
毎日どんなに忙しくても静かに過ごせる時間を1時間以上用意し、
毎晩必ずどんな状態でも挑んで習慣を叩き込む…
というプロセスで自分を縛り、完璧主義故に何も出来ない。
元アダルトチルドレンの私はそんな状態でした。
もしあなたも思い当たることがあったとしても、安心してくださいね。
瞑想はいつでもどこでも、フランクに臨めます。
今すぐ一緒にやってみましょう。
どうしても意識が騒がしく脅かしてくるようでしたら、問いかけます。
「私の考えはどこからくるのだろう」
頭の前の方かもしれませんし、お腹の奥底かもしれません。
でどころを辿っていくうちにやがて消えてゆきます。
何も考えず、集中しながらもリラックスした状態になります。
寝る前でも、朝の目覚めの時でも、自分で習慣にしやすい時間を選ぶとよいでしょう。
毎日続けていくことで、明らかな自分の変化に気付くはずです。
瞑想を続けることで気付く変化
いいたいことがあったけれど、身を守るために我慢した。
あなたを疑ったけれど、本当は自分を信頼していなかった。
うまくいかなかったと落胆したけれど、本当はやりたくなかった。
今度こそ変えようと思っても邪魔が入って出来なかった。
ぐるぐる巡る思考や回避行動。どうせだめだという前提、自己否定。
まずは思考と体を一致させてあげましょう。
喉が渇いたら水を飲む。トイレを我慢しない。お腹がすいたら食べる。
そんなレベルから自分の思考と体を合わせ、
自分の本心に耳を傾けてあげる練習をしましょう。
環境や感情に左右されない、不安や怒りに苛まれない、
私の人生を取り戻すために。
- そんなことしてもどうせよくなれない
- 自分のために何かすることは面倒くさい
- よい結果なんて訪れない
- だけど本当は私のために生きたい
そんな感情に縛られて窮屈な思いをしているあなたは
感情解放ボディワーク、エモーションフリーを試してみて下さいね。
➤我慢はやめて私のために生きる