今まであなたはその身を、そして大切な人たちを守るために
健気に頑張りつづけてきました。
しかし今、その生き方をつらいものだと感じるとしたら
新しいやり方を試す必要があります。
つらい、かなしい、くやしい、いやだ
そんな感情がお腹の奥底でくすぶっていませんか?
手放してラクになるためには、拒絶し否定するのではなく
認めて受け入れてあげましょう。
抵抗してはねのけるよりも簡単に、すっと体を離れてくれるはずです。
Contents ---
- 感情にフタをしていませんか?
- 私の本心を取り戻す方法
- 「ネガティブになってはいけない」
- 過去の傷を手放した先の世界
私が感情を隠した理由
過去のトラウマが今も尚、あなたの歩みを止めていてつらいと感じる時、それを安らかに手放してあげる必要があるでしょう。
しかし、長年ストレスから逃げられない環境に置かれ続けてきた人が、「何をやっても無駄だ」と認めた場合、
どんな可能性を提示されても、つらい状況から積極的に抜け出そうとする努力をやめてしまうことがあります(学習性無力感)。
長い間罵倒され続けてきた。どこへ行っても虐げられた。
自分の感情や意思を表すことを阻害され続けた。
気付かないふりをして抑制し続ける限り、感情は体の底でくすぶりつづけ、
一生の現実となっていきます。
つらい、くやしい、いやだという感情に強固なフタをして、いつの頃からか自分ですら気付かない状態になっている時に大切なことはまず、あなたの感情に今一度気付いてあげることが、手放すための第一歩です。
私は大丈夫。私はしあわせだ。私は特別な力を信じている。
それでも目の前の現実がつらいものであるとしたら、
どこかにそれを創り出している種が隠れているかも知れません。
私の本心を取り戻す方法
本当はつらいしいやだ。
けれどそれを表してはいけない。
誰にも受け止めてもらえないことを知らしめられ、
生きることが耐え難くなるからだ。
そんな風に、全ての感情にフタをして身を守ってきたのかもしれません。
しかし今、「もっとラクに生きたい」と決めたあなたは既に、誰にも受け止めてもらえなかった感情を
あなた自身こそが受容してあげられるタイミングにきています。
自分こそが自分の一番の味方となり、その感情を認めてあげましょう。
本心が見当たらないのは、表すことを阻害され続けてきたからです。
言ってはいけない、やってはいけない、他者からの評価に左右される私の意思。
しかし感情を表す相手を自分にすることで、評価を恐れる必要はなくなります。
ただあるがままに、受け入れてあげましょう。
WORK
①
静かな環境で地面に座ります。腰骨から背中、頭までを心地よく伸ばし、両てのひらは上へ向けます。目はゆるやかに閉じましょう。両まぶたが触れ合っている感触を心地よく感じます。3回深呼吸をします。
②
湧き上がってくる感情を、あるがままに見つめます。どんな感情が出てきても、良い悪いとジャッジせず、否定も肯定もせず、「私はそう感じているのだ」とそのままに見つめます。体のどこかに重く感じる部分を見つけたら、そこにある感情を認めます。
「私はつらかった」「理不尽な目に遭っていた」「あの時の行為を悔いている」
全ての感情にOKを出し、そのままに認めます。
体に痛みがあるときには、痛みを見つめつくします。
色、形、大きさ、固さ、感触を以て具現化し、そのままに認めます。
③
あなた自身に拒絶され続けてきた感情や痛みたちは、あなたによって認められることで、
安らかに解放されていきます。
④
もうよいと感じるまで続けましょう。そっと目を開き、手の指からゆっくりと動かします。
白湯を飲み、お腹の底を温めてあげましょう。
けれどそれを表してはいけない。
誰にも受け止めてもらえないことを知らしめられ、
生きることが耐え難くなるからだ。
そんな風に、全ての感情にフタをして身を守ってきたのかもしれません。
しかし今、「もっとラクに生きたい」と決めたあなたは既に、誰にも受け止めてもらえなかった感情を
あなた自身こそが受容してあげられるタイミングにきています。
自分こそが自分の一番の味方となり、その感情を認めてあげましょう。
本心が見当たらないのは、表すことを阻害され続けてきたからです。
言ってはいけない、やってはいけない、他者からの評価に左右される私の意思。
しかし感情を表す相手を自分にすることで、評価を恐れる必要はなくなります。
ただあるがままに、受け入れてあげましょう。
WORK
①
静かな環境で地面に座ります。腰骨から背中、頭までを心地よく伸ばし、両てのひらは上へ向けます。目はゆるやかに閉じましょう。両まぶたが触れ合っている感触を心地よく感じます。3回深呼吸をします。
②
湧き上がってくる感情を、あるがままに見つめます。どんな感情が出てきても、良い悪いとジャッジせず、否定も肯定もせず、「私はそう感じているのだ」とそのままに見つめます。体のどこかに重く感じる部分を見つけたら、そこにある感情を認めます。
「私はつらかった」「理不尽な目に遭っていた」「あの時の行為を悔いている」
全ての感情にOKを出し、そのままに認めます。
体に痛みがあるときには、痛みを見つめつくします。
色、形、大きさ、固さ、感触を以て具現化し、そのままに認めます。
③
あなた自身に拒絶され続けてきた感情や痛みたちは、あなたによって認められることで、
安らかに解放されていきます。
④
もうよいと感じるまで続けましょう。そっと目を開き、手の指からゆっくりと動かします。
白湯を飲み、お腹の底を温めてあげましょう。
POINT 認められない、受け入れられないと感じた時には、その感情にもOKを出してあげましょう。
「ネガティブになってはいけない」
長年抱え続けたネガティブな感情が生きづらさの原因となっていると気付いたあなたは、それを手放そうと考えるかもしれません。
肯定的な感情が望みを引き寄せるのだと聞けば、
自分の中にある負の感情は否定されるべきものであると捉えられがちだからです。
しかし、上述のように、否定し拒絶された感情は、
フタをして隠したとしても、いつまでも奥底で疼き続けます。
無理にポジティブになろうと試みることも同様で、よりネガティブに立ち戻ろうとする力となってしまいます。
やがてそれは抗えない現実となり、あなたに気付いてもらえるまで訴え続けるでしょう。
ワークに取り組んでくださったあなたは既にお気付きの筈です。
否定し拒絶することで、よりその事柄に執着し手放せなくなっているのだということ。
そして、無条件に認めてあげることでのみ、安らかに消失していくことです。
負の感情を抱いている自分を、あるがままに認めましょう。
「私はそのように感じているのだ」と受け入れてあげたとき、必要性はなくなります。
プラスもマイナスもない、フラットな自分。
良いも悪いもジャッジされない、あるがままの自分を取り戻しましょう。
それは努力して成るものではなく、既に在るものです。
ラクに生きられる自分になるためのプロセスが苦しいものであっては本末転倒。
既に在ったことを思い出すだけで大丈夫です。
また、「ありのままの自分を認める」とは、
負の感情を持ったり、なまけたり、愚痴を言う自分を受け入れることではありません。
見た目に気を使わなかったり、努力をやめたり、他者の意見に耳を傾けないということでもないことを改めて意識してください。
自分の為にフラットに生きていれば、自分を傷めつけたり成長を阻害させることはしなくなるからです。
私にはできない、無理かもしれない、よくなるはずがない、今は環境が整っていない…
といったためらいは、変化を厭う人間の本能であると気付くことで
今私は変わろうとしているのだと、かえって認知することができます。
過去の傷を手放し新しく生きよう
過去の傷は、あなたが身を守るために必要なものでしたから、否定したり恨んだり哀れんだりする対象ではないことが解りました。ただそのままに認めることで、解消し自由にしてあげましょう。
私は傷ついている
私は特別な存在だ
私は守られたい
そんな感情を受け入れた時、その必要は既に無いことを知るでしょう。
過去に蒔いた種が現在となっているにすぎないと気付いたあなたは、未来の為に新しい種を蒔き始めます。
過去の傷に苛まれていたときには、本当に望むゴールは描けなかったことでしょう。
苦しみ続けるプロセスを必要としていたからです。
しかし、全てを受け入れ解放したあなたは、
今やっと新しい目標を描けるようになりました。
日々小さな達成を積み重ねながら、豊かな気持ちで未来を少しずつ築いていきましょう。
過去のつらい記憶や、苦しい現実を繰り返す前提を手放すには、
エモーションフリーというボディワークが有効です。
遠隔且つ即効で、苦しみの原因を根源から解放するワークです。
痛みを手放しラクに生きたいと覚悟を決めたあなたに、セラピストが力を貸します。
スフィアカラーのエモーションフリーセッション
https://www.itn9.space/